南大東と北大東を結ぶ1日1便の航空路。日本最短の定期航空路です。
時刻表では所要15分。距離は12キロ。
でも、実際の飛行時間は最短で3分。長くても7分。運賃は8300円。
同じ区間の船が830円で所要1時間。10倍も違うのかぁ。でも、今日は満席。
大阪からのツアー客も乗っていれば、観光のお客様もいる。恐るべし区間です。
今日は風向きの関係で、所要時間3分の最短コース。
ストップウォッチで計測してみたら、確かに離陸後3分で着陸。
タイヤ格納したのは、わずか90秒。 まさに日本一短い航空路でした。
もちろん、機内サービスはありません。飛行中、シートベルトサインも消えません。
水平飛行する時間は、ほとんどないからです。当たり前かな。
今日の日本航空の株価は7円。 たった、7円。
SF券(株主優待券)の有効性も疑問視される報道も。
しかも、路線減少。新聞も予約センターのフリーダイヤルも、便数も無くなった。
今までは、なんだったのだろうか? こんなに負債が増えるまで、何をやっていたのか?
企業の危機管理の甘さを露呈した例でしょう。
やはり、元国営企業。こんなもんなんですかね?
これで日本の空はどうなるんだろ? カボタージュ(以遠権)なんて制度がなければ
外国航空会社が国内線をバンバン飛ばしているかも?
そもそも。
東京ー札幌は、全世界で3番目にお客様の多い路線。(一番は、ニューヨークーワシントン)
ここを持っていて、なぜ? もっと上手に稼げないのかね?
そんなことを思いながら、サクララウンジのビールを飲んでます...いつまで飲めるかなぁ。
そのうち、発泡酒? 水だけ? かも?
今日は会議の為の出張の帰り。
毎月の定例会議が来月から不定期開催。開催数を減らして経費節減。
そして何より、交通費削減。今回から100%無料の優待券での出張です。
そう、無料航空券なので、アップグレードも不可、マイルも付かない。搭乗カウントもなし。
このままでは、来年はこのラウンジも使えないよなぁ
そんなことより、こんなに景気悪くて売り上げないと、来年の体制も考えなきゃ。
どうやって効率を上げて業務にあたるのか、根本を見直す時期かもしれません。
お金の無い話。いやですね。気持ちまでも暗くなります。モチベーションの維持も課題ですが
先行き不透明のまま、モチベーションだけ維持は難しい。売り上げ維持も難しい。
ビジネスモデルの再考、マーケット獲得に向けた手法も、すべて見直しの必要を感じます。
政権交代による影響、高速道路の無料化、などなど、無視出来ない出来事も。どうしましょ。
石垣島の新空港建設現場を見下ろせる展望台? です。 新名所になるかな?
新空港は、第三種空港。滑走路も2000メートルあるので、B767型機も着陸可。
(今の空港は、B737でもギリギリ。着地すると、急ブレーキ。滑走路短すぎ!)
観光客の増加に期待です。現空港が市街地にあるので、新空港は少し不便かも?
しかし、車で20分あれば市街へ。そんな気にする距離ではありません。